腰痛患者様の症例
こんにちは!佐々木杏奈です。
本日は当院の腰痛の患者様の症例をご紹介します。
40代 女性
何年も前から慢性的に腰痛があり、これまでに何度かぎっくり腰も経験されているそうです。
今までは痛くなると整形外科やほぐし屋にて施術を受け改善されていたそうです。
今回もテレワークが続いたためか1か月ほど前から右腰の痛みを感じ、いつものように整形外科、ほぐし屋にて施術を行っていましたが改善されず、腰全体に強い痛みが広がってしまい座っていられなくなってしまい、整形外科ではヘルニアは出ていないため痛み止めと血行を良くする電気治療で様子をみて良くならなければブロック注射をやってみようとのことだったそうですが、ブロック注射も根本治療ではないということを聞き、完治させたいと思ったそうで当院を受診されました。
当院にて検査をさせていただくと、これまでに何度もぎっくり腰を起こし、しっかりと治さなかったことが原因で腰の関節に慢性的な炎症が起きていることと、腰をかばって生活していたために股関節やお尻の筋肉に過度の負荷がかかり動きが悪くなっていました。
1回目の治療で炎症を取り除く治療を行い、痛みは半減しましたが15分くらい座っていると腰に痛み、左お尻に痺れを感じていました。
2回目の治療からは炎症が落ち着いたため、筋肉の緊張・関節の動きに注目をして施術を行いました。
4回目の治療後から1時間以上座っていると腰に張りが出てくるほどになったため、腰の骨と骨の間にかかっている負担をとる治療を行うと、症状はほぼ消失し時々腰に張りを感じるほどになりました。
現在、1か月の間隔をあけて7回目の治療を終えましたが症状は完全に消失し良好となりました。
この方は、悪い状態が長く続いたため身体が腰をかばおうとする使い方になってしまっているため、もう少し間隔をあけながら再発防止のためメンテナンスを行っていただくようにしましたが、現在は痛みはもちろんお尻や腰にハリを感じる事はなく不安のない生活を送れているとおっしゃっていただけました。