腰痛を楽にするために「腰痛とは?」を知りましょう!
あなたの腰痛を楽にするためにまずは「腰痛とは?」を知りましょう!
「腰痛の原因は筋肉や骨・関節の異常だけじゃない!?」
腰痛の原因といえば「椎間板ヘルニアなどの関節の異常」や「筋肉のコリ」・「関節の炎症」などをイメージしがちですが、実はその原因は腰ではなく他の場所に隠れていることが多いのです!
「3か月以上治らない腰痛は痛みを抑える神経の機能異常が原因だった?」
腰痛の主な原因の1つは「身体のしくみ」にあるとされています。
身体のどこかで痛みが起こると、その情報が痛みを伝える神経を興奮させ脊髄に送ります。脊髄ではそれを神経伝達物質という化学物質へと変換し、さらに次の神経へと伝達させることを繰り返して脳まで伝達され、そこで初めて「痛い!」と感じることができます。
この、化学物質へと変換し次の神経へ伝達させる場所を「シナプス」といいます。
このシナプスに、痛みの伝達を抑制するセロトニンとノルアドレナリンという神経伝達物質が出ることにより痛みを和らげることができます。
例えば、物事に集中しているときや興奮状態のときには痛みが軽減したり、気づかないことさえもあります。
スポーツ選手が試合中に怪我をした直後にあまり痛みを感じないのも人間が本来持つこの神経の働きが考えられています。
通常ではこれらの機能がバランスよく働くことにより痛みのレベルが適切になるように調整されています。
しかし、そのバランスが崩れ「痛みを抑える神経」がきちんと働かなくなることが腰痛が長引く原因の1つではないかと考えられています。
慢性腰痛の場合、痛みを繰り返すことによりシナプスが敏感になってしまっていたり、
骨盤周りの筋肉の拘縮により血行が悪くなり、酸欠状態になる事で痛みを抑える神経伝達物質の働きが弱くなってしまい、痛みの情報が脳へと過剰に伝えられてしまい、必要以上に痛みを感じてしまいます。
そして更に痛みの為に筋肉は緊張し症状が悪化するという「痛みの悪循環」となってしまうのです。
この「痛みの悪循環」を断ち切り健康に戻る為には、原因を見つけ適切な施術を行い、筋力、柔軟性をつけ神経の伝達機能を回復させる必要があります!
なかなか治らない身体の痛みで悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください!
痛みの原因を見つけることによって改善が期待できます!