2021.02.05
症例~変形性股関節症~
こんにちは!院長 鈴木です
本日は変形性股関節症の患者様の症例をご紹介いたします。
50代 女性
5~6年前から右股関節から臀部への痛みを感じ始める。
安静時の痛みはないものの、歩くと痛くなるといった症状が2~3年続き、その後悪化していき安静時痛、夜間痛も出てきたため整形外科を受診されたそうです。
変形性股関節症と診断され、治す方法は人工関節しかないが人工関節の場合、30年程で交換が必要になるため、80歳での再手術が必要になると説明されたそうです。
80歳での再手術ではその後また歩けるようになるかもわからないため、手術をうけずに何とかならないかと当院を受診されました。
当院でも変形した股関節を治すことはできませんが、痛みの原因は関節の変形そのものではなく関節周りの軟部組織や筋肉にある為、施術により
「痛みのない生活の期間を少しでも長く続けましょう」と相談させて頂きました。
その後、3ヵ月の施術で日常の痛みはほぼ消失し、2~3時間の歩行もできるようになりました。
今後もケア、運動療法を続けて10年、20年と手術をしなくても済むように一緒に頑張っていきたいと思っています。