2021.02.22
症例~交通事故治療~
こんにちは!佐々木 杏奈です
本日は
交通事故で御来院された患者様の症例を御紹介します。
50代 女性
車から降りた所を後ろから後方不注意の車に追突され転倒。
負傷直後に整形外科に受診し首むち打ち、腰捻挫、右腕の打撲と診断され、電気治療と骨盤ベルト、湿布、痛み止めを処方され週に4日間で2週間通院したそうですが首と腰の痛みが改善されなかった為当院を受診されました。
初検時、首は左右回旋、前屈での痛み
腰は前屈、長時間座位、起床時の痛みが残存していました。
負傷から2週間経過していましたが首、腰共に衝撃を受けたことによる筋肉の緊張と強い炎症が治まっておらず痛みが改善されなかったようです。
当院ではまず、炎症をとめる治療を行い、それから筋肉の緊張を和らげながら運動療法を行いました。
2週間同じ頻度で通院されたところ、首は日常での痛みはほぼ消失。
腰は長時間同じ姿勢が続くと痛みが出現するものの、当院で指導した体操を行うと消失するとの事でした。
仕事が忙しくなったとの事で来院頻度は週2日ほどになっていましたが2か月の治療で痛みは完全に消失しました。