2024.04.25
梅雨のギックリ腰にご注意ください。
梅雨の時期にギックリ腰の患者さんが増える原因はいくつかあります。
まず、湿気が増すことで筋肉や関節の緊張が増し、腰の負担が増える可能性があります。
湿気によって筋肉が凝り固まりやすくなり、血流が悪くなることも腰痛の原因となります。
また、気圧の変化も腰痛を引き起こす要因の一つです。
気圧の低下によって体内の血管や神経に影響が出ることで、腰痛や関節痛が増えることがあります。
加えて、梅雨の時期は気温の変化も大きいため、体の冷えや温度の変化によって筋肉や関節が緊張しやすくなり、これも腰痛を引き起こす可能性があります。
さらに、梅雨の時期は、家にこもりがちとなり、運動不足、かつ、同じ姿勢が続きやすく、リスクを底上げします。
これらの要因を考慮して、梅雨の時期、もっと言えば、出来れば、梅雨前の時期から十分なストレッチや運動、適切な体のケアを行うことがとても重要です。
ご自分でのケアが難しい場合は、当院で、身体のケアを行うことも可能ですのでご相談ください。