2023.04.22
春のぎっくり腰
ポカポカ、春の陽気でとても気持ちが良くなってきましたね。
暖かくなってくると、ある症状で御来院する患者様が増えてきます。
それは・・・『ギックリ腰』です。4月に入ってからというものの、
多くの患者様が痛みに耐えながら何とか御来院されております。
冬は寒くてあまり動かなかった為、固くなってしまった筋肉に突然の
負荷がかかることにより、痛めてしまう方がほとんどです。
よく『一週間寝込んだら動けるようになった』なんてお話しを
お聞きしますが、それは炎症がおさまることにより症状が軽減した
だけであり、身体は歪んだままなので、またギックリ腰を繰り返してしまうでしょう。
もし、自分や周りの方がギックリ腰になってしまったらどうするか?
とにかく患部を冷やすことです
炎症が起きると患部に熱を持ちますので、その熱を取ってあげるのが回復の第一歩です。
少しでも動けるようになったら、早急に治療をすることが大事です。
ギックリ腰が重症化することにより、身体が痛みから逃げるような姿勢を保とうとし、身体がS字に曲がってきてしまう『疼痛性側弯』がおきることがあります。
この状態になると、痛みの軽減はもちろん、元の真っすぐな身体に戻る為にはとても長い期間を要してしまいます。それだけでなく、身体の歪みをも悪化させてしまうため、更に再発の可能性が高まります。
再発を防ぐ為にも、歪んだ身体をしっかり正しい位置に戻すことが大事なのです。
ぜひ、ギックリ腰でお悩みの方は当院にご相談下さい。