2023.03.04
斜角筋症候群
まだまだ寒い日が続き、休みの日でもお家にこもりっきりなんてことはありませんか?
長時間本を読んでいたり、スマホをいじっていたり、お裁縫に没頭していたりと何かと同じ姿勢でいる時間が増えてしまいますよね
そこで今回はそういう時に起こりやすい斜角筋症候群という病気にについてお話ししたいと思います
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、実はとても多くの方がこれに悩ませられているんです
斜角筋症候群とは、頚から鎖骨の下を通って腕、手指の方に伸びている腕神経叢という神経の束や鎖骨下動脈、静脈といった太い血管たちが斜角筋という筋肉の、肥厚により圧迫されて様々な症状を引き起こす病気です。
症状は手指や腕のしびれ、熱感・冷感、脱力感などがあり、ひどくなると首や肩、肩甲部のうずくような痛みや、電車のつり革につかまる時のように肩をあげて後ろに反らす運動や、首を反対側に傾ける運動をすると症状が強くなったりしてきます。
原因の多くは骨盤・骨格など、身体全体がゆがんだ状態で、
・同じ姿勢が長く続いていた ・腕の使い過ぎ ・肘枕
・運動のし過ぎ
などでさらに身体が歪んでしまう為に筋肉が過緊張を起こし、
神経・血管の通り道を圧迫してしまう為「しびれ」「痛み」を
引き起こしてしまうのです
特になで肩で首の長い若い女性に多く発症します。
かずなRC治療院では 「何故、神経・血管が圧迫されたのか?」という
根本的な原因をつきとめ治療します
腕や手の痛み・しびれに困っている方はぜひ当院にご相談下さい