2021.03.05
患者様症例 ~梨状筋症候群~
こんにちは!
佐々木貴之です。
今回も患者様の症例を紹介したいと思います。
50代 女性 会社員
慢性的な腰痛があったものの、少し腰が重いと感じるぐらいで生活できていたが、ここ1か月で右のお尻に痛みが出てきたという事でした。
腰椎ヘルニアを疑い、整形外科を受診したところ問題は見られないとの事で痛み止め、シップで安静の指示をされたそうです。しかし寝ていても楽にはならず、痛みが襲ってくるばかりなので当院を受診してくださいました。
症状
・特に排便時の痛みが強い
・現在は腰に痛みがなくお尻のみが痛い
・座っていられない
・寝ているときも痛く、寝返りで目が覚める
当院の見解
『梨状筋症候群』と判断
梨状筋症候群とは
梨状筋が何らかの原因により硬くなり、坐骨神経を圧迫して痛みやしびれなどが出現するものをいいます。
当院の治療としては神経を圧迫している梨状筋の緊張を緩和させ、動きが悪くなっていた股関節の可動域を
改善させます。
治療経過
1回目の治療後から座った時の違和感はあるものの座れるようになりました。
2、3回目の治療で徐々に座れる時間が長くなり、排便時の痛みも気にならなくなってきました。
4、5回目の治療で就寝時の痛みも消失、1日お仕事をしても大丈夫になったとの事。
6回目からはお仕事が忙しくなると違和感が出てくるとの事なので定期的なケアで通って頂いております。
皆さんもお尻の痛みで悩んでいらっしゃいませんか?
ひとえに、お尻の痛みといっても様々な原因が隠されています。当院が原因を探し出し改善させていきます!
是非、ご相談下さい!!