交通事故 患者様症例
今回は交通事故による首・背中の痛み・頭痛といった症状が発生していたものの、なかなか改善みられず当院に来院された方の症例をご紹介していきたいと思います
50代女性の方で、信号待ちの停車中に後方から追突されました。
事故直後は「背中が突っ張るなぁ」といった具合で特に痛みが出現していなかったのですが、数日後に症状が強く出てきたとの事です
交通事故による負傷の場合、当日ではなく次の日や何日か後に症状が現れる事が多いです。レントゲンで骨の異常がないと言われても、強い痛み・頭痛・めまい・吐き気等を起こす事がありますので注意が必要です
この患者さんの場合、整形外科で2か月通院して湿布と電気治療、痛み止めの処方を受けていたものの大きな改善がなかったとおっしゃっていました。整形外科では画像に異常がないと具体的な治療に進む事がないようです。骨の異常を主にみるのがレントゲンの役割なので仕方のないことなのかもしれませんが、むち打ちの症状の原因全てが骨の異常によって起こっているわけでないのです
お身体拝見させてもらうと、事故後時間も経過している事もあって首や肩まわりの筋肉がガチガチに緊張していました 特に首周辺の筋肉が異常緊張していて、それが首だけではなく、頭や背中といった広い範囲の症状を引き起こす原因となっていたのです
しかしながらこういった筋肉の異常はレントゲンには写りません。その為、湿布や通り一遍な電気治療・痛み止めでは、痛みが改善される事ありません 痛みの原因がどこにあるのかを的確に判別し、処置しないとなかなか改善していかないのです
このように事故後、時間が経過してしまったむち打ちであっても適切な治療を受ければ、むち打ちによる症状は完治することが出来ます。こちらの患者さんもまだ現在治療中ではありますが、頭痛・首の痛みといった症状が劇的に改善されていらっしゃいます
当院では交通事故治療・むち打ち治療に自信を持って対応しております。交通事故後の身体のトラブルでお悩みの方はお気軽にご相談下さい