「痺れ」でお困りの方必見!!
こんにちは!只津祐貴です!今回は「痺れ」に関しての話をしていきたいと思います。
手や足が痺れて困っている方は多くいらっしゃるかと思いますが、皆さんは「なぜ、痺れが出る」と思いますか?
多くの方が未だに勘違いしている場合が多いのですが、『神経が圧迫されている』から痺れが発生していると思い込んでいらっしゃいませんか?TVや雑誌等でも特集され、定説になってきていますが、これには誤りがあります。
神経がヘルニアや脊柱管狭窄などで圧迫を受けても痺れの症状が出ることはありません。強く締め付けられる事で麻痺が生じますが、神経は圧迫に対してとても強く、圧迫したぐらいでは痺れは発生しないのです。
ではなぜ痺れが出るのでしょうか?
血流が悪くなった箇所の神経が酸素不足になり神経細胞の電解質のバランスが保てなくなり足にジンジンする痺れを引き起こします。つまり、神経がうまく働かなくなり発生するのです。
分かりやすい例えが正座です!
長時間正座をしていると、足の一部が圧迫され続けるので血流が悪くなり、神経が酸素不足になるので痺れが発生します。正座を止めると、血流が一気に戻るので同じく痺れが出現するといメカニズムです。
坐骨神経痛も同じで、お尻の筋肉が緊張すると血管を圧迫します。その結果、足先に向う血流が悪くなるので、それが足の痺れと繋がってしまうのです。
一般的に、お尻の筋肉に電気治療等をする事で血流は良くなり、痺れが改善される事が多いですが、元に戻ってしまう事もあったりするので、それは『治った』とは言えません。
では『治る』には何が必要なのでしょうか?
私達の身体の中にある靭帯・関節包・筋膜といった組織には異常を感知するセンサーが多数存在しています。骨盤・骨格の歪みや関節の不具合といった事が起こると、このセンサーが反応して交感神経が緊張して血流の悪い状態が続いてしまいます。
したがって、一時的に筋肉の緊張を取り除いて血流を改善させたとしても、大元になっている骨盤・骨格の歪みや関節の不具合が改善されないと痺れが残ってしまうのです!!
当院では一人一人の状態に合わせて痺れの原因を見つけ出し、根本的な改善をしていきます。
痺れが一向に良くならないという方がいらっしゃいましたら、諦めないで是非一度ご相談ください!!